栄バスターミナル(オアシス21)(名古屋市バス・名鉄バス・JRバス・三重交通)

 

概要

 名古屋市中心部・『栄』地区の『セントラルパーク(正式名称・久屋大通公園。久屋大通(通称100メートル道路。道路の幅が約100メートルあります)の上下車線の間に設けられた公園です。)』の東側にある複合施設(商業施設や公共施設)『オアシス21(正式名称・栄公園)』内にある名古屋市が設置したバスターミナルです。2002年にオープンした新しいバスターミナルです。

 バスターミナルの正式名称は『栄バスターミナル(オアシス21)』です。実は同じ栄地区の広小路通り南側のセントラルパーク内に『栄バスターミナル(噴水南)』(地図参照・名古屋三越と中日ビルとの間にあります。)という名古屋市バス専用のバスターミナルが以前からあったため、区別するために括弧書きで『栄バスターミナル(オアシス21)』と付いています。この項では特に断りの無い限り『オアシス21BT』と表記します。

 乗り入れ会社は『名古屋市バス(名古屋市交通局・一般路線バス)』を中心に『名鉄バス』『JR東海バス』『三重交通』などが乗り入れています。名鉄バス・JR東海バスは高速バスも乗り入れます。民間バス会社にとっては栄地区にバスターミナルが無かった(名駅=名古屋駅前地区のみしかなかった)ので、地下鉄(主に東山線)に乗換え無くいけるバスターミナルが誕生しました。

 

アクセス:(各駅の構内図は各鉄道会社HPを参照してください。)

地下鉄・・・最寄り駅は『栄』です(東山線と名城線(日本の地下鉄で唯一の環状路線です)が交差しています)。

             各主要ターミナルから『栄』までの所要時間

       ・『名古屋』・・・東山線(東行)で2駅・5分。

       ・『千種』・・・東山線(西行)で2駅・4分。

       ・『金山』・・・名城線(右回り)で4駅・6分。

       ・『大曽根』・・・名城線(左回り)で6駅・12分。

       東山線からは東改札を出て北に、名城線の場合は北改札を出て東に進んでください。

       必ず『オアシス21』または『栄バスターミナル(オアシス21)』等の表示が出ています。

       『オアシス21』に出たら吹き抜けの広場に出ますので、『BUS』の表示を頼りに階段などを上ってください。

 

      あと、桜通線『久屋大通』駅から地上または地下を10分ほど歩いても『オアシス21』に着きます。

      (但し、名城線は『栄』までいったほうが近いです。)

 

名鉄(瀬戸線『栄町』駅)・・・改札口は1箇所しかありません。

                 改札を出たら、左右どちらに向かっても『オアシス21』への通路につながりますので、

                      案内を目印にたどってください。

 

※概要でも書きましたが必ず『栄バスターミナル(オアシス21)』の方向に向かってください。

間違っても(噴水南)方面には行かないで下さい(特に地下鉄駅構内)。

 

設備

 バス乗り場が10バースと、案内所、切符売り場(自動券売機)、トイレ、コンビニ、カフェがあります。

但し、切符売り場は市バスと三重交通の近距離便のみです。

名鉄・JRバスの長距離高速バスの切符は案内所を含めてBT内では売っていないので注意してください(近距離便は車内精算です)。

(あらかじめバス会社窓口・旅行会社・コンビニなどで切符を買っておくか、『高速バスネット(JRバス/インターネット・携帯サイト)』

『ハイウェイバス ドット コム(名鉄バス/直接電話予約またはインターネット・携帯サイト)』で予約の上、

当日運転手に現金払いになります。(『ハイウェイバス ドット コム』のみ名鉄栄町駅のサービスセンターで発券できます。))

 乗り場は1〜6番は市バス専用で、高速バスは南側の8〜10番乗り場からの発車(案内所前)になります。

 

 

『栄バスターミナル(オアシス21)』の乗り場地図はこちらです。

 

関係バス会社のHP

『名古屋市交通局』のHPはこちら          ・『名鉄バス』のHPはこちら

『JR東海バス』のHPはこちら             ・『三重交通』のHPはこちら

 なお『オアシス21』の公式HPはこちらです。

 

『名古屋バスターミナル(JR名古屋駅・JR東海バス/名古屋市バス)』の案内文はこちら地図はこちら)。

『名鉄バスセンター(名鉄名古屋駅・名鉄バス/名鉄観光バス/三重交通)』の案内文はこちら地図はこちら)。

 


 

 

 

 

 名古屋の中心、栄です(北に向かって撮影)。目の前にあるのは『セントラルパーク(久屋大通公園)』そして、名古屋TV塔です。

 名古屋の道路の特徴は道幅が広いのが特徴で、この『セントラルパーク』も100m道路である久屋大通の上下車線の間にあります。

 名古屋の百貨店街(松阪屋本店・名古屋三越等)はこの西側、オアシス21は東側にあります。

 『オアシス21(栄公園)』です。栄地区の再開発に伴い2002年に開業しました大きな都市公園です。大きな屋根と吹き抜け構造になっており、実はこの屋根にも上れます。地下には商業施設や公共施設などがあります。

 『オアシス21BT』はこの下の半地下構造になっている名古屋市が設置したバスターミナルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こちらは『栄バスターミナル』といっても『噴水南』乗り場になります。元々名古屋市バスの栄ターミナルはここだけでしたが、スペースが小さかったため、路上にもバス停だらけになったので、オアシス21にバスターミナルが設置されるきっかけとなりました。

 

 名古屋市バス専用のバスターミナルですので、当たり前ですが高速バスは1本もやって来ません。案内看板を見るときは特に注意してください。

 名鉄瀬戸線『栄町』(地下鉄は『栄』)駅です。かつては瀬戸電気鉄道といい、他の名鉄路線とは独立しています。1978年にかつての名古屋城近くにあったターミナル『堀川』駅を廃止して、線路を付け替え、栄町にターミナルを移しました。

 改札は1箇所でオアシス21へは改札を出て、左右どちらに行っても連絡通路につながります。

 なお栄町駅のサービスセンター(改札出て左)で『ハイウェイバス ドット コム』で予約した切符が発券できます。BTでは発券できませんので出来るだけここで引き換えてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こちらは地下鉄名城線北改札口です。オアシス21へは改札を出て右(写真では左)に進むと連絡通路に出ます。

 地下鉄名城線は日本初の環状運転地下鉄です(2004年に全通)。大曽根〜栄〜金山間の都心縦貫部分と金山〜名古屋大学〜大曽根間の東部文教・住宅地区に分かれます。1周は最短48分です。行先表示は時計回りが『右回り』・反時計回りが『左回り』となります。大曽根〜金山間には名港線(金山〜名古屋港)の電車も乗り入れ、運転間隔は都心部分が昼間4〜5分おき、東部部分がその倍になります。

 こちらは地下鉄東山線東改札口です。オアシス21へは改札を出てやや斜め左(写真では右後ろ)に進むと連絡通路に出ます(4A出口が近いです)。

 地下鉄東山線は名古屋初の市営地下鉄(1957年に名古屋〜栄(当時は『栄町』)が最初に開通)で名古屋の東西と貫く形になっています。特に名古屋〜栄〜千種間は都心を貫くので、ものすごい混雑です。運転間隔は昼間は全線(高畑〜藤が丘)4〜5分おきです。混雑緩和のため桜通線が作られましたが、いまだに混雑は酷いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『オアシス21BT』のバスターミナル入口です。どこか未来的な感じがします。

 名古屋市は公共施設のデザインにこだわるほう(かつて『世界デザイン博覧会』が開催された)なので、このバスターミナルもデザインに凝っています。

 乗り場全景です。10バースあり、今はやりの排気ガス対策の自動ドアも備えています。

 原則として1〜6番が名古屋市バス(一部7番)、7〜10番乗り場が民間3社(名鉄バス・JR東海バス・三重交通)となります。 JR・名鉄バスの高速バスは原則として8・9番乗り場(ドリーム号1本のみ10番乗り場)となります。

 一般路線バスは原則7番乗り場が名鉄バス・10番乗り場が三重交通となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バスターミナルにはコンビニ形式の売店と、カフェがあります。長距離高速バスに乗る前に立ち寄るのに便利です。但しコンビニは大手ではありませんので切符の発券はできません。

 なお待合室はありませんが、ロビーにベンチが設置されています。これは市バスが多いので、待つ時間がそんなに必要ないですし、ロビーが冷暖房完備だからです。

 切符売り場と案内所(右)です。ここで切符売り場とは市バスと三重交通の自動券売機のこと(写真中央)を言います。 案内所には各社のブースが置かれていますが、高速バスの切符は一切発売していません。原則として事前に用意しておくか、予約の上、当日運転手に支払うことになります。

 どうやら、案内所の方はバス会社の方では無いかもしれません。看板には『案内所・切符売り場』と表示されているのでここで買えると勘違いしてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バスターミナル南端にある9・10番乗り場です。

 壁にターミナル図が書かれています。

 後ろに8番乗り場があります。高速バスは8・9番乗り場なので、この付近にいる人は明らかに高速バスに乗る方がほとんどです。

 なお先ほどの切符売り場と案内所は8・9番乗り場附近にあります。

 9番乗り場の案内板です。名鉄の近距離高速バス2路線と季節運行の徳島行以外はすべてJRバスです。

 ちなみに8番乗り場はすべて名鉄バスの高速バスです(近距離(愛知・岐阜県内、岐阜バス東濃鉄道バスも乗り入れます。)から長距離(仙台から福岡まで)まで行き先が書かれています)。

  10番乗り場は基本的に三重交通(長島方面等)用です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 LED式の行き先表示板です。JRバスの『中央ライナー 新宿駅』と書かれていることから、ここ(9番乗り場)が高速バス乗り場だと分かります。

 高速バスでも、『名古屋BT』『名鉄BC』から来る便がすべて乗り入れてくるわけではなく、東名・中央道からの便が中心です。中には片道しか乗り入れない路線もあります。

 

 なお、降車場は大抵栄近辺の路上になります。

 8番乗り場に停まっている高速路線バスです。

 念願の栄に高速バス乗り場が出来ましたが、まだまだバス会社も利用者も使えこなせていないという感じです。やはり名古屋の玄関はまだまだ名古屋駅周辺(鉄道・バス含めて)という感じです。東方面から来るバスはICを降りた後、栄を通るのですからもう少し乗り入れて欲しいです(名神ハイウェイバス&北陸道特急バスは、一宮IC経由のルートなので難しいですが・・・)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


感想

 せっかく多額のお金を費やして設けた(あれだけの規模ですから)バスターミナルですが、今のままでは、名古屋市バスのターミナルを増設したに過ぎず、民間バスが名古屋市にお願いして乗り入れさせてもらっているとしか思えない状態です。

 確かにJR・名鉄とも名駅地区にターミナルを持っているのであまりお金を掛けられませんが、せめて案内所では高速バスの切符は発売するべきですし、今の時代、パソコンとプリンターさえ置けば可能です。

 今のままでは何のために人を置いているか分からず、勿体無いです。

 名古屋市も含め、関係各社で話し合いをし、もっと便利なバスターミナルにする必要があります。

 このままでは豪華できれいだが、お役所仕事が目立ってしまう最悪なターミナルになってしまいます。

 何しろ名古屋の『都心』ですから名古屋のためにも早急に改善すべきです。


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