高速バスについて 


 

 今や、日本全国の主要都市間に昼夜問わず高速バスが走るようになりました。全国の主な都市に高速道路が張りめぐされ、日本の主な都市へ高速バスが走るようになりました。昔なら鉄道で移動していた区間もいまや高速バスに取って代わった区間もあります。ちなみに日本で一番長く走る定期の高速路線バスは東京(新宿)〜福岡間の『はかた』号(西日本鉄道(西鉄)バスが運行)です(北海道の某ローカル番組(今やDVDは売れるわ、放映したことの無い地域が少ないあの番組ですが・・・)で『King of 深夜バス』といわせたあのバスです)。

 高速バスの良いところは、

  ・安い

  ・快適(特に夜行や長距離昼行だと独立3列シートが多く(格安便では夜行でも4列シート車もあります)隣の人に気遣いをしなくて済み、女性も安心(女性専用シート(車)を設定している会社もあります)。

  ・確実に座れる(高速バスは定員制が義務なので)

というところです。

 

 さて、高速バスにも昼行・夜行のほか、こんな分け方もあります。『路線バス』と『ツアーバス』です。

 この2つの違いは、

『路線バス』・・・バス会社が国土交通省に申請してバス路線を開設し、バス会社が乗車券を発行して乗車する。バス会社が自ら運行・営業する。

『ツアーバス』・・・旅行会社がツアー商品としてお客さんを集め、貸し切りバスをチャーターして運行する。

です。かつては高速バス=路線バスでしたが、規制緩和によりツアーバスが出てきました。本来なら、ツアー商品ですから出発から到着まで食事・宿泊などのセットで商品なのですが、いまや『バスで2地域間を結ぶことだけ』のツアー商品というものが出てきてそれが激増しています。

 これだとツアーバスと路線バスの違いがあいまいになって来てしまい、問題が出てきています(特に何かあったときの保障)。基本的に路線バスは道路運送法、ツアーバスは旅行業法が適用されますから、同じバスでもキャンセルなど、扱いが変わって来るなど混乱もあります。本来法整備をすべきですが、法整備がおっ付かないのと、規制緩和の動きで自由競争=善ということで増えてきています。このため、首都圏〜関西圏を中心に過当競争になっています。一番怖いのは絶対にあってはならないのですが、コスト削減の名の元に安全性が犠牲になる恐れがある(路線・ツアー問わず)ことです。旅客運送業は乗客の命を預かっていることを、行政・業者・そして利用者も考えていかなければいけないと思います。

 まあ、硬い話になりましたが、安くて、便利な乗り物であることは確かです。よく比べて有効に活用しましょう。

 なお、このサイトで高速バスとは『高速路線バス』のことを指します(ツアーバスを私的サイトで取り上げようにも、コロコロ代わってしまうので不可能です)。

 最近館主も夜行バスを利用することが多くなりました。本来館主は鉄道派(本来鉄道を扱うためのサイトで立ち上げたのですが、なぜかバスのページが多くなってしまっています)なのですが、特に夜行列車が激減してしまい、バスを利用することが必然的に増えたからです。まあ、両方平等に扱っていきますので宜しくお願いいたします。

 


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